2020年1月18日(土)、グランドホテルニュー王子にて苫小牧工業高等専門学校同窓会 樽前会の新年会が行われました。樽前会は昨年吉田前会長から前川会長に引き継がれ、新体制での活動の締めくくりの新年会となりました。ご来賓、恩師を含めまして87名の皆様にご参加を頂き、今年の幹事学科である電気工学科24期山崎さんの司会進行で、盛大に開式されました。
前川会長から年頭のご挨拶、続いてご来賓の小林校長からご祝辞を頂きました。在学中はお世話になった恩師の先生方のご紹介のあと、電気工学科1期高田さんのご発声による乾杯で祝宴が始まりました。各テーブルで歓談が続く中、札幌支部高橋支部長、関東支部大竹支部長、西日本支部高梨副支部長より各支部の近況報告並びに古崎副校長より高専の近況報告をいただきました。栗山先生からは卒業生の水谷龍二さん脚本の演劇「男の純情」2月15日苫小牧公演の案内がありました。
余興では機械工学科恩師の中津先生の川柳クイズで高専生実態が暴露され、会場に笑いがあふれました。宴会では旧友との再会・近況報告や先輩後輩の昔話などで、大いに盛り上がりました。
会の最後を締める応援団のエールを率いるのは工業化学科27期曳地さんです。ありがとうございました。参加者全員で校歌を斉唱し学生時代の思いをかみ締めた後、閉会の挨拶は来年の幹事学科である工業化学科2期の角田さんよりご挨拶を受けお開きとなりました。
苫小牧高専も50年余りの時代の流れで学校組織が変わり、学科が増え、名前が変わる中、多様な業種・幅広い年代の同窓生が集まることに深い感慨を覚えました。新年会では初めてお会いする先輩・後輩の方々、卒業以来の再会となる同期の仲間もおり、今後さらに同窓会の輪が広がることを希望します。今年は新型コロナウイルスの影響で様々な行動の制限がありますが、このような時こそ同窓会を通じて繋がりが持てればと思います。
電気工学科 幹事